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来月2月1日~、毎年恒例となっております『新中1準備講座』が開講されます。
子どもたちには4月から各中学校で使用する教科書(全く同じ教科書です)を配布し、導入に当たっての単元から1ヶ月程度の内容を先取りで実施いたします。
例年この講座が開始されて気がつくことが2点。
1つはもちろんのことながら中学生内容に興味をもって取り組んでくれる子どもたちが大多数ですので非常にすんなりと吸収してくれる、ということ。本来ならば+と-で困る子どもたちも多いようですが、概ね順調に進んでいくのは上記に大きな理由があるようです。
そしてもう一つ。それは中学生内容を進めることで前学年の内容があやふやになっている生徒がいる、ということです。例えば正負の数の計算自体は十分に理解をしている、けれどもいざ計算をやってみると何故か答えを間違ってしまう。よくよく見てみると、式はあっているけれど小数の計算で点のつけ方が間違っている、分数も式自体はあっているものの、間違って分母を足してしまっている・・・などなど、意外な盲点が見つかったりするものです。
中学校に上がる前に小学生での既習内容はしっかりしておきたい、実はその面でもこの準備講座は力を発揮してくれます。
皆がニコニコして中学校に入学できるよう、今からその準備に余念がありません。教師一同も楽しみにしております。